プログラム概要

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化学生命工学プログラムとは?

私たちのプログラムでは、新素材開発から、がんやアルツハイマーの治療薬の創製、再生医療、脳神経機能研究まで、化学と生命科学(バイオ)を融合させた幅広い理工学研究を行っています。学部では化学とバイオを総合的に幅広く学んだ上で、自分が目指したい分野を明確にし、卒業研究にて各研究室での先端研究に実際に携わります。化学が得意で、夢のような機能をもつ新素材を開発してみたい皆さん、生命に興味があり、化学の視点から治療薬や診断方法を開発し、生命現象の解明に取り組みたい皆さん、化学とバイオの両方を幅広く身につけ、それらを生かせる技術者や研究者を目指す皆さん、一流の技術を身につけて世界と競い合いたい皆さん、私たちのプログラムは、意欲あふれる皆さんに夢のある教育と研究の場を提供できると自負しています。

 

なんで化学・バイオが電通大に?

電通大は電気、通信、情報に特化した大学なのに、なんで化学やバイオを学ぶ教育プログラムがあるのでしょうか。あらゆる電子・通信技術の進歩の背景には、それらに用いられる新素材の開発が必須でした。また、ロボットや人工知能(AI)の開発にも、材料だけでなく脳科学や神経工学といったバイオに関する理解の進歩も不可欠です。最近注目されている病気のなりやすさや体質を知るための遺伝子解析サービスでは、膨大な遺伝子情報を扱い、その将来性を見越して巨大IT企業(皆さんもよく知っているような)が続々と参入しています。このように、ITやモノづくりとバイオや化学は切っても切れない関係になっています。そのため、米国シリコンバレーでは化学者や生物学者が沢山活躍しているのをご存知ですか?なのに、情報通信分野と化学生物学分野をどちらも深く学べるような大学は日本では殆どありません。国から選ばれた数少ない「研究大学」である電通大は、このような世界情勢に合わせて、情報通信と化学、生物学の分野をまたいで活躍できる専門家を育成できるプログラムを持っている、ほとんど唯一無二の大学です。

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